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「拳と魔封の物語」読了しました。
ソードワールド2.0のリプレイです。
噂に違わぬ吟遊ぶり。
吟遊詩人マスターになる要員というのはいろいろあると思うのですが、
一番の要員はきっとホスト――「ゲスト」の対義語として――意識の欠如。
主役はお前のかんがえたおはなしじゃない。
あくまでPLの見たいのは、PCの大活躍。
だから。
「PCよりも強くてこいつが大活躍すればいいんじゃないかな というNPC」はもってのほか。
PCよりも活躍するNPCなんていらないんです。絶対に。
そういうのを全部すっとばして、このリプレイのGMは自分のキャラを大活躍させてしまった。
自分のかんがえたせってい、じぶんのかんがえたあいてむ……
でもこれってすごいやってる本人は気持ちいいのでして。
GM職権でぼくのきゃらをだいかつやく! この快感は得がたいものがあります。
というわけで。
このリプレイは反面教師として得がたいものとしましょう。
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